Xiaomi14ULTRAはスマホカメラの2024時点での最高峰かもしれない
Xiaomi14ULTRAをカメラとして紹介する
カメラ重くないっすか?
確かにミラーレスになってデジイチ時代より軽くなったけど、旅行に持って行くにはやっぱり重い。比較的軽いはずのα7sでもレンズと一緒に入れるとまぁまぁずっしり。そこで当ブログでは今回、Xiomi14ULTRAをお勧めする!!ミラーレスに比べたらとっても軽い!!
Xiaomi14ULTRAとは何か
Xiaomi 14 ULTRAとは中国のスマートフォンメーカーXiaomi(シャオミ)が出しているスマートフォンの事。自分はシャオミと普通に読んでいたつもりだったが、英語圏の帰国子女の友達とか台湾の友達とかは”シャオミー”と伸ばして発音してたから正しくはシャオミーかもしれない。
Xiaomi14ULTRAのカメラの魅力
スマホかい!!カメラちゃうんかいと侮る事なかれ。カメラ部分はライカが監修している。あのライカ様である。Leica様。
でもスマホはスマホでしょ?と思ったあなた。それはその通りスマホなんだけどとりあえず作例を見てほしい。その辺で撮ったのと、ちょうどパリに行く仕事があったので仕事の合間にちょっと撮影してみた。
作例1
作例2・パリ
いかがだろうか。しっかりライカ味を感じませんか?
スマホにしては驚くほどシャープなことに自分は驚いたよ。色味はフィルターが豊富に用意されているので撮影時から好きな色味で撮影することも可能だしRAWでの撮影も可能。後から弄ることも可能。まさにプロでも満足できる仕様と言えると思う。
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ひげおのお気に入りポイント
レンズフィルターが使える
Photographer kit というセットがあって、何かというとスマホカバーなんだけど。ほとんどの人がそのセットで購入すると思う。それを装着することで67mmのフィルターが使えるようになる。このように67mmのレンズキャップも使える。NDやPLなどが使える。ひげおはブラックミストを使っているよ。
シャッターの位置が人差し指が自然に置かれる位置にくる
要はカメラっぽいと言いますか。Photographer kitを使うと下の写真の様な位置にシャッターボタンが来るので撮影しやすい。これはもうカメラ。露出のダイヤルもついてるよ。
レンズは4つ
iPhoneのカメラみたいにデジタルズームももちろん使えるがプロモードの高画質で撮影したい場合、レンズはこちらの4つから選ぶことになる。その内の一つがメインレンズ(メインカメラと表記してるのもある)で、これはこんなに小さいのにちゃんと絞りがある。被写界深度も変えられる。
ネットに接続できる
この辺はさすが中国と言いますか、なんと言いますか引き算の美学は存在しない。全て詰め込む。それがチャイニーズスタイルだと言わんばかりに高機能なんだけどこれもスマホなのでネット接続が可能だ。データをマックに移したいときはドロップボックスに直接アップしてマックで確認している。カードやらSSDなどは不要。もちろんGoogleフォトやAmazonフォトにアップロードすることもできる。
Xiaomi14ULTRAの短所
長所があれば短所も必ず存在するのがこの世の理。世の中そんなに都合よくでできてない。
メインレンズと次の望遠レンズの差が開きすぎ
間が欲しいのよ。メインレンズは結構広角で次の長いレンズはズームすぎ・・・なぜ中間がなかったのか。
暗所には意外と弱いか・・・
これは自分がまだ設定を把握してないだけの可能性もあるが暗所ではあまり美しさを発揮できていない印象がある。ばっちり光がある状況が望ましい気がしている。これはまだ要実験段階。
ストラップホールが訳がわからんほど狭い
持ってみて思ったのが落としそうで怖い。そこで使用時はPDのストラップを手首につけようと思い、アンカーをストラップホールに通したかったんだけど何も通らない。キーホルダーのリングの一番小さいやつもダメだった。これを装着するために東急ハンズ(今はハンズだっけ?)に行って色々買って試したが結局細い針金しか通らなくてかしめて輪っかにしている。細すぎて不安だったから2重にしたし。結構傷ついてしまった。これのために1日かけてしまった。
でも不満点はそれくらいで基本的にはとっても満足している。あとはバッテリーの持ちが2日間はもつか微妙なので山登りで2日目はどこまでもつか・・・も今度試してみたい。
Xiaomi14ULTRAの価格
2024年10月上旬で199,900円。安くはない。がミラーレス一眼の代わりとして考えると安い。これはフォトグラファーキット込みの料金で単体だと17万円ほどになる。
新品
中古
Xiaomi14ULTRAを購入した後のおすすめアクセサリー
PeakDesignのCuff
PeakDesignの記事はこちら
マグネット式レンズフィルターとキャップ
保護フィルム
Small rigのXiaomi14ULTRA用ケージ
フォトグラファーキットじゃなくてこちらにしておけばストラップも首掛けも可能になると思う。三脚もSmall rigであれば互換性あり
Xiaomi14ULTRAはいいぞ!!まとめ
最後にひげおの使い方を紹介するけど、僕はスマホとしてはXiaomi14ULTRAを使っていない。SIMカードを挿していないのでこれ単体でオンラインに接続する機能は持たしていない。じゃあどうやって前述のようにDropbox等にアップロードしてるかというとメインのスマホ(iPhone)をテザリングして使っている。Androidに慣れてないのとiOSで周りが揃ってるからメインのスマホをAndroidにすることに抵抗があったから。
AppleユーザーでAndroidに変えることに抵抗がある人は僕みたいに割り切ってカメラとして使うのもアリだと思う。Androidに抵抗がない人はメインのスマホごと変えてしまっていいと思う。
使ってみて感じるのはいかにも令和な撮影スタイルだなと。こんなに小さくて軽いのに高画質な写真が作れる。結構お勧めします!!!
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ECサイト運営の方はプロに頼んだ方がいいけど自分で撮れるようになっておくのも大事かと。
ただ単に美しい写真を撮れるようになる。ではなく、切り抜き写真はこうやって撮ったほうが切り抜き作業が楽。
みたいなプロが現場で学んできたことが学べるのでとってもお勧めです。