Xiaomi14ULTRAはスマホカメラの2024時点での最高峰かもしれない
「旅行にミラーレス持っていくの重くない?」
正直、僕はそう思ってしまうタイプです。
α7Sを使っていても、レンズ込みでカバンに入れると結構ずっしり……。
そこで今回紹介するのが Xiaomi 14 ULTRA。
スマホなのに“カメラ”として本気で使える1台。
この記事では、僕が実際に撮影や日常で使ってみた体験をベースに、長所・短所・アクセサリーまでまるっとまとめてみます。
Xiaomi 14 ULTRAってどんなスマホ?

Xiaomi(シャオミー)が2024年に出したフラッグシップモデル。
カメラ部分はあの Leica(ライカ)監修。
英語圏の友達が「シャオミー」って発音していたので、本当はそれが正しいのかもしれません。
スペック的にはSnapdragon 8 Gen 3、最大16GB RAM、1インチセンサー搭載のメインカメラ。
スマホの皮をかぶった“ほぼカメラ”です
作例を見てもらうのが一番早い
正直「スマホでしょ?」って思いますよね。
僕も最初はそうでした。 でも実際に撮ってみると、もう驚くしかない。
出掛けた時に撮ったスナップ
パリ出張の合間に撮影した街角
いかがだろうか。
光のヌケ感や色味は、ちゃんと ライカっぽさが出てるかと。スマホにありがちな“のっぺり”した画じゃない。RAW撮影もできるので、Lightroomで仕上げたい人にもバッチリ。
ひげお的お気に入りポイント
1. レンズフィルターが使える
「Photographer Kit」という専用カバーを付けると、なんと 67mmのフィルターが装着可能。
僕はブラックミストを付けて、映画っぽい空気感を演出してます。レンズキャップも使えるので、カメラとしての扱いやすさがグッと増す。

2. シャッターボタンの位置が絶妙
スマホなのに、ちゃんと人差し指が自然に置ける位置にシャッターが来る。 さらに露出ダイヤルまで付いてて「お前ほんとにスマホか?」と突っ込みたくなるレベル。これだけで撮影体験が一気に“カメラ寄り”になります。

設定で変えられる
3. レンズは4つ
- 広角メイン(絞り搭載!)
- 超広角
- 望遠
- ペリスコープ望遠

4. ネットに直結できる便利さ
撮影データはDropboxやGoogleフォトに即アップ。 「SDカードどこやった?」とか「リーダー忘れた!」がなくなるのは地味に革命的。
僕はiPhoneでテザリングしてXiaomiを“カメラ専用機”として運用してます。
実際に使って分かった短所
メインと望遠の間がない
広角からいきなりズーム。 「間が欲しいのよ。」って何度も思いました。ここは改善希望。
暗所にはまだ弱い
明るい場所だと最高ですが、夜景やライブハウスはちょっとノイズが気になる。設定追い込めば化けそうですが、現状では苦手分野かも。
ストラップ問題
これが最大のイライラポイント。 ストラップホールが細すぎて、PeakDesignのアンカーすら通らない。僕は針金で無理やり通して二重にしてます。しかも傷ついた……。ここは完全に設計ミス。
価格とコスパ
2024年秋時点で 約20万円(フォトグラファーキット付き)。
単体なら17万円ほど。 安くはないけどフルサイズ機+標準レンズ一式買うよりはずっと安い。
しかもスマホとしても使える。そう考えると悪くない投資かと。
新品
中古
おすすめアクセサリー
PeakDesign Cuff
落下防止に必須のリストストラップです。ただ、前述の通りストラップホール問題があるので取り付けには工夫が必要です。
PeakDesignの記事はこちら
マグネット式フィルター
NDやPLフィルターを手軽に付け外しできるので重宝します。僕が使っているのはK&F CONCEPTのものです。
SmallRig ケージ
ストラップ問題も解決でき、三脚への取り付けや他のアクセサリー拡張も可能になる優れもの。見た目もプロっぽくなります。
保護フィルム
まとめ
Xiaomi 14 ULTRAは“令和の新しいカメラ” 僕はこの端末をスマホとしては使っていません。 iPhoneでテザリングしつつ、完全に「カメラ」として運用中。 軽くて高画質 フィルターも付けられる RAWで本格編集も可能 ミラーレスの代わりとして使えるのはもちろん、旅や日常で「とにかく軽く撮りたい」人には最高の選択肢です。
ひげお的結論:Xiaomi 14 ULTRAは“スマホ界の最強カメラ”。
かなりおすすめ。
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ECサイト運営の方はプロに頼んだ方がいいけど自分で撮れるようになっておくのも大事かと。
ただ単に美しい写真を撮れるようになる。ではなく、切り抜き写真はこうやって撮ったほうが切り抜き作業が楽。
みたいなプロが現場で学んできたことが学べるのでとってもお勧めです。